有効性の臨床結果について

様々な効果や効能を持つイチョウ葉エキスには、多くの有効性の臨床結果があります。
こちらでは、その内容について紹介していますので、ぜひ参考にして下さい。

イチョウ葉エキスの有効性について。

太古からの大いなる恩恵であるイチョウ葉エキスには、現代人に大切な、様々な効果や効能があります。

これまでにも、数々の臨床試験を実施し、多くの有効性が示されています。
下記に、イチョウ葉エキスの持つ有効性を紹介します。

下記文中の緑色の文字については、(独)国立健康・栄養研究所より記事を一部引用しています。

循環器・呼吸器

高血圧に対しても、イチョウ葉エキスは有効です。

・ドイツのコミッションE(ドイツの薬用植物の評価委員会)では末梢の動脈閉鎖症の患者の歩行時の痛みを改善する目的での使用が承認されている。葉の製剤の経口摂取で、末梢の動脈閉鎖症の患者が痛みを感じずに歩行できる距離を延ばすのに、有効性が示唆されている。
・収縮期血圧140mmHgもしくは拡張期血圧85mmHg以上の高血圧患者16名(試験群8名)を対象とし、イチョウ葉抽出物40mgを含む飲料を1日1本、12週間摂取させたところ、血圧と血中尿酸濃度が低下したという報告がある。

糖尿病・内分泌

・糖尿病由来の網膜症において、色認識の改善に葉製剤の経口摂取は有効性が示唆されている。

脳・神経・感覚器

脳疾患の緩和や脳の健康に対するイチョウ葉エキスの効能がいくつもあります。

・ドイツのコミッションE(ドイツの薬用植物の評価委員会)では葉の抽出液は、一次性変性痴呆症と血管性痴呆症のいずれにも効果があり、記憶障害、集中力の欠如、感情の抑うつ状態、耳鳴り、めまい、頭痛などを改善する目的で承認されている。
・アルツハイマー、脳血管性および混合型の痴呆に対し、葉製剤は経口摂取で有効性が示唆されている。さまざまなタイプの痴呆において、3ヶ月から1年間イチョウ葉を経口摂取したところ、認識能力や社会適応性を示す指標が維持または改善されたと報告されている。
・脳梗塞後遺症者9名(52-74歳)を対象とし、40mgのイチョウ葉エキスを含む錠剤を1日3錠摂取させたところ、全ての患者で症状の改善又は改善傾向が見られたという予備的な報告がある。
・慢性期脳梗塞患者10名(平均年齢71歳)を対象とし、イチョウ葉エキスを1日240mg、4週間摂取させたところ、8名で自覚症状(頭痛、抑鬱、自発性の低下など)や低血流部位への脳血流の増加が認められたという予備的な報告がある。
・やや記憶力が衰え始めた年配者において、認識能力(とくに一瞬見たものの記憶力や認識処理速度)を向上させるのに、葉製剤の経口摂取で有効性が示唆されている。
・複数の無作為割付臨床試験を統合した複数のシステマティック・レビューによると、イチョウ葉エキスで認知機能が改善した。
・健康な成人(30-59才)における認識能力(記憶力や認識処理速度)を向上させるのに、葉製剤の経口摂取で有効性が示唆されている。
・加齢黄班変性に対し、葉製剤の経口摂取で有効性が示唆されている。
・めまい、平衡感覚障害に対し、葉製剤の経口摂取で有効性が示唆されている。
・正常圧の緑内障の治療に葉製剤の経口摂取は有効性が示唆されている。

その他

イチョウ葉エキスには、下記のような臨床結果もあります。

・高山病の予防に葉製剤の経口摂取で有効性が示唆されている)。登山中に、イチョウ葉製剤80mgを一日二回服用したところ、高山病の症状発現(頭痛、疲労、呼吸困難、吐き気、嘔吐)を有意に抑えたという報告がある。また耐寒性も23%改善したという。

・本サイトの利用は、イチョウ葉エキスの効能のトップページにある注意事項をよく読んでご利用下さい。

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